ボルネオで最も古いクダットゴルフクラブ
ビジネスシーンでゴルフ場のクラブハウスで打ち合わせをしたことは何度かありますが、ゴルフをやらない私にとっては、クダットのゴルフ場について興味も関心もなかったのですが、今回今更ながら調べてみると、1906年設立のボルネオで最も古い、なんとも由緒正しい歴史のあるゴルフ場だということが分かりました。道路脇からみえるホールでプレイしている人をみて、暑いのによくやるなあ、誰がこんなところでゴルフするのかなあと思ったもんです。知人に聞いてみると、クダットはボルネオの最北端にあるから気候がコタキナバルと少し違うために芝が良い?んだそうで、中国人や韓国のゴルファーに人気があるんだとか。
グリーンフィ100RM、併設するGolf &Marina Resort Hotel が1泊200RMくらいらしいから合わせて1万円かからない!
クダットの町とゴルフクラブ
旧市街を再開発せず、近くに新しい街を作り、旧市街が世界遺産に登録されている街を世界中でみかけますよね。
クダットの町も大きく旧市街(クダイラマ)、新市街(クダイバルー)、郊外に大別できます。新市街は30年も前から開発が始まっていたので、もはや新しくもないのだけれど、今でもこう呼び習わされています。
ここには伝統あるゴルフコースがあります。このゴルフクラブはサバで最も古い由緒あるコースで、設立はなんと1906年だそうです。
ボルネオ島の開発は南洋材を伐採して日本へ輸出することで本格化した訳だから、その開発は最北端のクダットから始まったんですね。このゴルフコースはボルネオ島の開発が始まった当時のなごりと言っていいかもしれません。
豚の解体作業その2
豚の解体現場を目撃したあと、我がバンガオ村でも豚を一頭解体するので見に来い(呑みに来い)ということで、いそいそ見学に行ってきました。行ってみると豚さんが1頭オリの中で静かに座ってました。このあと1頭の豚が豚肉になるまで酒盛りをしながら見学してきました。鶏を捌いた経験はあるものの実は豚の解体は初めて見ました。豚の丸焼きは中まで火を通するのに長い時間がかかって大変なんだとか。かつてモンゴルでホルホグという料理を作るためにヤギを解体するところを見学したことがありますが、作法は似たようなものですね。1頭1700リンギット(5万円くらい)だったそうです。遠くの村まで出掛けて仕入れてきたそうです。ブタさんがお肉になるまでの一部始終を撮った動画や写メがあるのですが、公序良俗に反するような気がするので写真のアップは控えます。
マレーシアと豚がうまく結びつかない方、私のブログ「ホストファミリーのこと」を読んでいただけると幸いです。うちのホストファミリーは家族構成や宗教がごちゃまぜです。サバ、サラワクはアミニズムとかキリスト教徒もいっぱいいるんですよ。
豪雨雷雨バンジール…スゴかった
毎年12月から3月くらいまでボルネオ島北部は雨期にあたります。大きな川のないクダット地区では雨期の始まる12月に水稲の田植えを行います。そんなわけで2023年1月は雨期の真っ只中で雨が多いことも知っていたのですが、まさかここまで降るとは。ラジオの天気予報でもバンジール(洪水)に備えるよう繰り返し流していました。多分30時間以上は本降りの雨が降り続いたんじゃないか。一時は村から外に出れない時間もあり、更に停電と断水もあり大変でした。身の危険を感じた訳ではないけど、このままだと予定通り帰国できないんじゃないかな心配になる瞬間もありました。
南国の強烈なスコール自体珍しくもないけど、まあいい体験でした。
コタキナバル空港で
コタキナバルの空港で面白いことがありました。飛行機を降りて歩いてターミナルに着いたところまではいてもと変わらなかったのだけど、ターミナルの中を到着の看板に向かって歩いて行ったら、そのまま外のタクシー乗り場の前に出てしまいました。
イミグレーションも通過してないので、いくら何でもこれはおかしいということで、数人の同乗者グループと一緒に引き返し正規のルートに戻りました。
国内線と国際線がごちゃ混ぜだからこうなるんでしょうが、旅慣れているつもりの私でも初めての経験でした。悪い事に悪用されないといいのだけど。。。
ついに来ましたマレーシア!
ついに来ましたマレーシア!
3年振りのKK(コタキナバル).それほど昔と変わりない印象です。
KLからKK行きの便はいつも機内が楽しそうでワクワクします。KKだあ🤗 2023年1月