kudat Borneo Rungus Sabah Malaysia クダット ボルネオ ルングス サバ マレーシア

Hirodibangauのブログ

ボルネオの少数民族ルングス族を応援する会

ボルネオ島の最北端、サバ州クダット郡には、およそ3万人のルングス族が暮らす自然豊かな農村地帯です。彼らは、高床式のロングハウスを中心に集落を形成し農業を主要な生活手段として、伝統的な暮らしを営んでいましたが、経済の発展に伴い、彼らの伝統的な生活習慣や文化は徐々に失われつつあります。

ついに航空券ゲット! 3年ぶりのサバ里帰りへ 

ついに、ついにサバ里帰りのエアチケット買っちゃったー。新年1月中旬に2週間ほどサバへ里帰りしてきます!!。Air Asia、KL経由で8万円。さっき、村の家族とビデオ通話で話したけど、懐かしくてマジで今すぐ行きたくなったです。昨日まで停電してたとか、田植え終わらないとか、そんな会話、平和そのもの。懐かしいなあ。3年ぶりの里帰り、本当に待ち遠しい。やりたいことリストがどんどん長くなっています。

今年(2022年)2回目の海外出張 つづき

今年2回目の海外出張から帰国しました。出張先ではマスクをしている人がほとんどいなくて、皆完全に昔の生活に戻ってました。

一方で成田空港も幾分は賑わいを取り戻してますが、まだまだです。出発時と比べつつコロナより円安の影響なのかもしれませんね。出国時やり帰国時の方が賑わいが戻っていると思ってましたが、残念ながら逆の印象でした。🥺🥺

今年(2022年)2回目の海外出張

2022年10月、今年2回目の海外出張。南太平洋の島国に出掛けます。10月から海外からの日本への渡航制限が大幅に緩和されたので、成田空港もかなり昔の活気が戻ってきました。出国前に到着ロビーを見学してきました。だいぶ賑わってますが、まだまだ到着便の数は少ないきがしますが、それでも少しづつ昔の成田空港に戻りつつあることを実感しました。f:id:Hirodibangau:20221014164715j:image

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エアアジアのクアラルンプール行き日本発着便

エアアジアのクアラルンプール行き日本発着便が今年7月に再開したとニュースを見たので、運航を開始したのでしょうが、9月10日の今は飛んでないのかな??? サバ里帰りのフライトを予約をしようとしても該当便が見つからない。。 

円安だし、PCR検査の陰性証明書が不要になっても、まだ旅行客が戻らないのか。。。JALやMalaysia航空はちょっと高すぎるし。。。ZIPAIRでシンガポール経由でコタキナバルとか、いろいろ悩んでマス。

 

2年ぶりの海外出張〜マニラ

 今年(2022年)6月に10日間ほどマニラに滞在してきました。2年振りの海外出張です。最後の海外もマニラで、その時はもうコロナの感染拡大が始まっていて、ホテル内でマスクをしている人がチラホラ見受けられました。つくづくマニラには縁があります。

 悪名高いマニラの渋滞は以前よりはかなりマシか。マカティのシャングリラ閉店といった衝撃的な事実も。それからマニラっ子たちは皆マスクしている。暑い中えらい!

 日本に帰国する際のPCR検査によるコロナ陰性証明が必要なことをうっかり忘れていて、シゴトをした時間より、諸々の手続きに要した時間の方が長かったんじゃないかと思うほどストレスの多い出張でした。

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ブログ再々開

最後にサバを訪れたのが2020年の1月だから、既に2年半、やっとやっと、本当に長いこと待ちに待ったサバ再訪を具体的に検討できるようになってきました。

フライトや入国条件を調べ仕事の都合をつけて、10月にシンガポール経由でサバに行ってこようと思います。何をするかどこに行くか、誰と会うか、これから考えますがサバがどのくらい変わっているかドキドキです。

 

 

 

ホストファミリーのこと 改

私のホストファミリーを紹介します。 私が最もお世話になっている家族のお母さんとお父さんの目線で紹介した いと思います。 バンガオ村でヤシや水田稲作を営んできたお父さんとお母さんの間 には女の子ばかり5人の娘がいました。 それぞれがすくすくと成長し全員が結婚して既に独立しましたが、 なんと全員が両親から遠く離れずに生活しています。
お母さんとお父さんは今も昔もキリスト教徒です。
長女はイスラム教徒のルングスと結婚し、 イスラムに改宗しました。
次女はルングスの小学校教師と結婚して、 同じ村の中の教会の近くに一軒家を建てて暮らしています。 この夫婦はクリスチャンですね。
三女はイスラム教徒のフィリピン人と結婚し、 イスラムに改宗して両親の家の隣に家を建てて暮らしています。旦那はフィリピンのパラワン島出身ですがマレーシア国籍を取得しているので正確にはマレーシア人ですね。

四女はキリスト教徒のルングスと結婚し、 この夫婦も両親の家の隣に家を建てて暮らしています。
五女は中国系のサバハン(チノ・カダザン)と結婚し、両親と同居しています。
最後に、私はこの家族からは、 5人姉妹の長男の扱いを受けているので、 この多様な人種構成に日本人が加わっていることになります。

整理すると、両親と子供達の宗教はキリスト教イスラム教、 仏教となり、人種はルングス族、フィリピン人、中国人、日本人、 こうなると全員の共通言語はルングス語ではなくマレーシア語にな ります。書き忘れましたが、 もう一人お祖母ちゃんが両親と同居していて、 彼女は幼少期にマレーシア語の教育を受けていないのでマレーシア 語が達者ではありません。
家族間の会話がマレーシア語に置き換わりつつあるので、 これだけでもルングスの文化を継承することが容易でないことがご 理解いただけると思います。

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ブログ再開!

2021年3月14日、東京で桜の開花が発表され、 なんとなく気持ちが前向きになってきました。 コロナ禍もワクチンの接種開始でやっと終息への希望が見えてきたようなので、 今年の年末にはサバへ里帰りできることを仮の目標として、 長く休眠していたブログを再開しようと思います。
サバ州の感染状況は一時期の感染爆発の頃と比較すると、現在は随分と落ち着いてきたようです。 2021年3月15日の発表ではサバ州の一日あたりの新規感染者数は39人でした。中国の旧正月の頃は400人近い感染者があったと記憶しているので、10分の1にまで減少したことになります。 マレーシアにおけるコロナウイルスのワクチン接種も、日本とほぼ時期を同じくして2021年2月24日からフロントラ イナー(医療従事者)に対し始まっています。

Bavanggazo村のロングハウス

クダット半島の真ん中あたりにあるババンガゾ村に観光用のロングハウスがあります。かつては村々に長短様々なロングハウスが建っていましたが、時代の流れとともに今ではすっかり姿を消してしまいました。かつて、ババンガゾ村の隣村テナンゴール村には長さが100mもあるロングハウスが何と3棟もありました。しっかり調べた訳ではないけれど、クダット地区で昔ながらのロングハウスが残っているとは聞いた事がないので、このババンガゾのロングハウスは貴重な存在です。詳しく紹介しているサイトもあるので、興味のある方はそちらにどうぞ。

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