コタキナバルで肉骨茶(バクテー)を食す
マレーシアの肉骨茶(バクテー)たまりません。たまに無性に食べたくなります。
うちの家族の末妹の旦那はCino-Kadazanで (中国人とカダザン族のハーフ)、彼は幼い時からバクテーを食べて育ったから自分の体はバクテーで出来ている!と豪語するだけあってバクテーに関してはものすごいウンチクを持っています。
コタキナバル(KK)の観光ガイドブックに必ず載っている有名なバクテー屋さんがあります。いつでも大勢の観光客で席を確保するのも大変です。私も数回行ったことがありますが、バクテーを食べたことのない観光客の多くはへー美味しいねって感想を持つんじゃないかと思います。
一方、前述の末妹の婿殿は、エントリーとしてこのお店はちょうどいい、何故ならメニューが豊富なので、いつ行っても売り切れることがないからだそうです。
ただし、このお店でバクテーにハマってしまったら、次は別のお店を開拓してほしいと。バクテーは生薬や肉材を朝から仕込み長時間煮込んで作るので、開店するのは昼過ぎでスープがなくなり次第閉店してしまうんだとか。稼ぎ時の夕飯時にスープを切らさないために水を継ぎ足すことになりますが、これがイカんと前述の末妹の婿殿は力説します。
コタキナバルで美味しいバクテーを食すには、オリジナルサバハン(サバ人)しか入っていないお店を選び、朝仕込んだスープに足し水している心配が少なく、閉店する心配の少ない夕方4時に入店するのがよいらしいです。婿殿は、私をKKで一番のバクテー屋にしかも夕方4時に連れて行ってくれました。もちろん絶品ではありましたが、できれば空腹の時に食べたかった。午後4時ってビミョーですね。
婿殿に怒られそうなので、写真は資料画像とい
うことでご勘弁を。